約 546,918 件
https://w.atwiki.jp/yaruotrigger/pages/40.html
【糸色隊攻撃手】柊 蓮司 ▼特殊能力 ________ _____ ┌──────────────┐ | MAIN TRIGGER | |● ●| │ ??? │ | | | | | | │ ??? │ | 弧月(改) | | | | | │ ??? │ | | | | | | │ ??? │ | 旋空 | | \__/ | └──────────────┘ | | | || || | __/i i i ′ | シールド | | /| |\ | {、〉=^V | | | | | | | | , ヘ_) ) } | ??? |>| ii ii ii ii | /⌒Y…、ハ ======== | ◎ | r‐…‐j V | SUB TRIGGER |>| !! !! !! !! | _ -‐…‐- _ /~~~^ヾ ', | | | | | .| | | √ `'< \ ./ {/ 八 | アステロイド | | \| |/ | √ \‐- ミ \ ( ` ./ ^ヽ ′、 /ノ | | | || || | Ⅵ (ヽ沁 ヽ}ハ>'゛ ノ/\__/{ | メテオラ | | / ̄ ̄\ | ^Vハ / . ヽ ノ/ヽ \_/\ ‐=ァ′ _____ | | | | | | V }h。ヽ ,.ィi{. . . . . ', ア\ . . . .ア゛ l l\ | シールド | | | | | ア . . . |i . . . . . .ノイi \ \'゛ l l. \ | | | | | | {. . . . . .||. . . 、`. ). \ i \ \ l l .l | バッグワーム | |● ●| V. . . リ/. /.⌒ヽ〕iト‐ -=ミh。, l_____.l .l  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \. -=彡'. . . . . . . . \ 、\. \i \ \ ! ┌───┬──┬───────┐ \_. _. . i. . /. . /. . ',\ ',.Ⅵ } \____\l │ トリオン│ 5 │[][][][][] │ / i i7\/i/ . . . . . . .', \ . .V ├───┼──┼───────┤ / i i7 }/ . . . . . . . . . . .', Vハ_ V │ 攻撃│ 9 │[][][][][][][][][] │ / i i7 j. . . . . . . . . . . . ノ /≧=彡 ├───┼──┼───────┤ / i i7 . . . . . . . .。s≦≧=‐ ‐=ニ\ │ 防御│ 5 │[][][][][] │. / i i7 i . .,ィi{ア‐==‐\=‐ ‐=ニ=‐ヽ ├───┼──┼───────┤ / i i7 .| /‐=7 ‐=ニニ=‐ Y=≦ニニ=‐\ │ 機動│ 3 │[][][] │. / i i7 |'-=7‐=ニニ=‐ 八ニ=‐ ‐=ニ=‐.\ ├───┼──┼───────┤ / i i7 ‐=‐ ‐=ニニ=‐/\‐==‐ ‐=ニニ=‐ヽ │ 技量│ 4 │[][][][] │. / i i7 八‐7‐=ニニ=‐,′ `ヽ、‐=ニニニニ=‐ _ ├───┼──┼───────┤ . i i/ 7‐=ニニ=‐ ヽ、‐=ニニニニ=‐_ │ 射程│ 4 │[][][][] │ i/ ‐=ニニ=‐ i \‐=ニニニニ=‐ _ ├───┼──┼───────┤ i‐=ニニニ=‐| ` 、‐=ニニ≦=‐ _ │ 援護│ 1 │[] │ 八‐=ニ=‐/ \≧=‐‐=ニ=‐_ ├───┼──┼───────┤ / }h。 ,.ィi{ \‐=ニニニ=‐ _ │ 指揮│ 2 │[][] │ {>‐=≦7 `ヽ、 ‐=ニニ=‐_ ├───┼──┼───────┤ _7=‐ ‐=/ \‐=ニニ=‐\ │ 戦術│ 2 │[][] │ 7/‐=7 ヽ‐=ニニ=‐ ├───┼──┼───────┤ ゝ‐=彡 ‐=ニニニ │特殊性│ 3 │[][][] │ ‐=ニニ=└───┴──┴───────┘┌────────────────────────────────────────────────┐ ◆ 柊蓮司(高2) 攻撃手 ◆ 蓮司お兄ちゃん。某エンジニアと弧月について熱く語りあい、弧月の改造を認めさせた英雄。 ◆ 生半可な防御はロングソードで叩きつぶす重戦車アタッカー。柊や坂田を避けるために機動力環境になっても なお、射手トリガーを加えることで重戦車スタイルを育て上げた猛者。射手トリガーは隙潰しと割り切っていたはず が、近頃急に射手トリガーを中心に据えた戦法でランク戦に潜り始め、順当にポイントを落としているらしい。└────────────────────────────────────────────────┘普通校の2年生、シャーロット・E・イェーガーと同じクラス柊シノアの従兄弟、[[柊かがみ]]の兄-適正距離(39スレ目 4096) 5m 10m 15m 20m 30m ├────┼────┼────┼────┼────┼────┤ [S][A][ B ][ E ][ B ][ D ][ E ][ F ]
https://w.atwiki.jp/bato-f/pages/30.html
,.'´ `ヽ. // / / ,.イ r. ヽ. // / / / j ヾ 、 ヽ ! // / / | ! ! | i l| | `ー'i ヽ // / / jハ ! | iム |! ト、|_ ! !`` // / / l |、 ト|ゞ'`ヽ|´ゞ'`! ;ハ! // / / ヽ|ヘ|、 〈| ル' // / / .柊蓮司 ,. -‐.,ィ'´/lヘ t=ュ イヘヽ // / / ,. ´/. . . .|. .l ヽ ` ー '´ ノ l .// / / .能力:創造型『魔装剣(バスターソード))』 {. . \. . . .ヽ.|ノヽト、_, イヽ j// / /`ヽ、 |. . . . .ヽ. . .__! . トヘニニ,イ! . // / /. ./ .! |. . 、. . . .ヽ|. . ヽ| l j ! // / /. .' . . . | |. 〉´. -. 、. ヘ . . .! 〉 〈 j// / /', . . . . . l |/. ,. -‐ 、ヽ.|ヽ. .l l ! // / /./. . . . .ノ ~現在取得している能力~ l/,. -、ヽ!. ヘ .! j ; l// / /'´-.―. .ヽ! ∨ /,.- 、,〉 . ヽ!/ j// / /'´二 ヽ. .ヽ.l 剣撃創造Lv5 |'´r'´ ∨. . , ' !/´l,ィ´i' ,、_ 、 \/ ゝ.ヽ、 ヽ. .j /;i_, ' |/|/ l ヽ ヽノ /ヽ ンi ' { ;/ i,イ' | ,ムイ / . . .ヽ./ | メ、 ;イレ' ! ,.' . . l / . . . . ./ , ヘ._ /7/ ;ノ /. . . . l ,' . . . . . .、 / 7 ` r<´ /. . . . . l ! . . . . . . . `!ノ ヽ;ノーイ /. . . . . . i ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 都市研に所属するVIP学園3年生。 能力は創造型で、長剣を用いて戦う。能力はシンプルだが、剣の威力や本人の剣腕は折り紙つき。 武器による近接戦のみという条件であるならば、間違いなく都市研最強である。 常に前衛で戦い、時には味方の剣、時には味方の盾となる。 特に長年コンビを組んできたフェイトとの連携は、数多くのレイダーを剣の錆にしてきた。 『くれは』という存在をレイダーに奪われ、能力者となった模様。だが、どういう関係かはいまだ不明。 都市研のムードメーカーであり、男気にもあふれる大黒柱的存在。 またツッコミ担当でもあるため、他のメンバーにいぢられることもしばしば。PAR学園の八神はやて曰く「関西の一家に一台欲しい」。 それに対し、「テレビや冷蔵庫や洗濯機か! 俺は昭和の三種の神器じゃねえ!」と即座にツッコんだそうな。 狩夜での負傷を治療するため、一時的に学園を休学中。 リハビリを済ませ、2学期には復学する予定だったが、リハビリをしていた教導隊のトップであるアンゼロットに気に入られ、本当に 復学できるか怪しくなってきた。果たして彼は無事に卒業できるのだろうか?
https://w.atwiki.jp/nwxss/pages/153.html
惑星AQUA(旧火星)が惑星改造(テラフォーミング)されてから、地球暦で大体150年ほどになる。 その際に地球(マンホーム)のいろいろな街や都市がモデルとなり、AQUAに建設された。 ここネオヴェネツィアも地球のヴェネツィアが元になっている。 そのためネオヴェネツィアはあらゆる点で地球のヴェネツィアに似通っている。 それは街の風習や建造物、美術品など多岐に渡る。 だがそれは結局のところ似ているだけなのだ。 つまりこの二つに存在する年月や歴史も全くの別物でしかない。 ヴェネツィアには野良猫が多い。 これは元々中世にペストの病原菌を撒き散らすネズミを駆除するために猫が多数放たれた名残だ。 だが、ネオヴェネツィアにはそんな歴史は存在しない。 なのに、何故かこの街には猫が多く存在する。 それはこの世界AQUAの守護者が猫妖精(ケット・シー)であることに起因している。 寄り添うようにして存在するもう一つの世界。 近くて遠い「宵闇の世界」。 この世界に来ることができるのは、その世界の守護者である 猫妖精の加護を受けている者かウィザードだけだ。 「ふむ……」 男は顎に手をあてながら思案する。 この世界に存在するウィザードの多くは、人間ではない。 「世界の守護者」が猫妖精(ケット・シー)であることも関係しているのだが、猫や人外の者が多数を占める。 最も大きい理由は「世界結界」が同じ並行世界「ファー・ジ・アース」に比べ強いことだ。 そのため人が魔法を扱うことも、ウィザードに覚醒することも元より人外の者と比べ難しくなっている。 この世界に存在する「柊蓮司」がただの「イノセント」であるように。 「これはいったいそういうことだ?」 彼が訪れたのは、この世界に存在する唯一のウィザードの組織「猫の集会」。 「柊蓮司の捜索」というアンゼロットの依頼のついでにここを訪れたのだが……。 「まるでメアリー・セレスト号だな」 彼は本部になっている廃屋――プラント跡――を見やりながら呟いた。 やはり廃墟跡であるため、柱にはひびが入り今にも崩れ落ちそうである。 数多く並ぶ人が使うには幾分か小さい机と椅子や、小皿に盛られたキャットフード。 そして一番奥に存在する周りの雰囲気とは少々ずれる人が使うにはあまりにも大きすぎるデスク。 それは彼が以前に訪れた光景と同じだった。 ――――誰一人そこにいないことを除いて。 いつもちょこまかと忙しく走りまわっている火星猫も、 カーニバルの仮面をかぶった人間も、中央に確かな威厳と存在感をもって座る「世界の守護者」も。 誰もいない。 「そして誰もいなくなった、か……」 近くに置いてあったコップに触れる。 中にはホットミルクが注いであり、まだ温かい。 ……それほど時間は経っていないということか。 ふと大きな古時計が眼に入り、眉をしかめる。 時計が指している時間は、現時刻と異なっていた。 目を細めよく見てみると秒針も止まっている。壊れているのか……。 「いや、違うな」 自身の時計を見る。そちらの方も止まっていた。 この時計は彼が妻から送られたもの。 ここに来る前までは正常に動いていたし、壊れないように知り合いの魔術師に特別に魔力で強化してもらっている。 一応O-Phoneの時間表示も確かめたが、そちらも同様に止まっていた。 だとすればありえるのは。 「この空間だけ時間が止まっているのか……」 それなら、いまだに温かいマグカップにも得心がいく。 顎に手をあてながら、考えをめぐらすが、 「考えてもわからんな」 情報が少なすぎる。 今無理矢理に結論を急いでも、おそらくその結論は間違いに至るだろう。 「まずは情報収集だな」 ならまずは知り合いをあたることにしよう。幸い頼りになる知り合いもこちらにはいる。 おそらく柊蓮司も事態に巻き込まれているだろうし。 月衣からレーダーのようなものを取り出す。 柊蓮司には知る由もないが、彼の月衣には発信機が放り込まれている。 アンゼロットの手によって、プラーナの反応を何らかの方法でごまかされた時のために用意していたものだ。 アンゼロットは発信機の反応を辿り、柊の予約した部屋で待ち伏せしていたのだが、 柊が宿に到着した後発信機の反応が消失。異世界への転移が確認され、 数少ない異世界への渡航経験のあるウィザードであるナイトメアへ「柊蓮司の捜索」が依頼されたということだ。 男は口元に笑みを浮かべると、その場から夏の日の陽炎ように揺らめき消えた。 柊蓮司と退屈なお茶会(A Mad Tea-Party) Scene3 鏡の向こうの家 “Looking-glass house” 「連絡が取れない?」 その言葉にきな臭いものを感じ、柊は思わず顔をしかめた。 ほぷよん、ほぷよんと聞きなれない擬音を立てながら隣を歩く『彼』を横目で見やる。 『彼』――アリア――も不安そうな顔をしている。 アリアの話によると、 この世界のウィザードは「世界の守護者」であるケット・シーのもとで強固な団結力を誇っているそうだ。 そのためこの世界に存在するウィザードの組織は、一つしかないらしい。 そこと連絡が取れないということは、この世界に存在するウィザード全てと連絡が取れないということと同意だ。 柊は今水路沿いに街の露店を見やりながら歩いている。 頭上に浮かぶ未来的な船に反し、街に建つ建物は自分の世界でめったに見られない古風なレンガ造りで微妙なアンバランスさを見せていた。 街は 「く、食い逃げだ!誰か捕まえてくれ!!」 「ぎゃーす!!り、りんごが!?」 「だ、大丈夫ですか!?藍華さん!!」 「速い!?なんか蜘蛛みたいに壁をよじ登ってくぞ!!」 喧騒をみせていた。一瞬食い逃げ犯をとっ捕まえようかとも思ったが、距離も遠いし今はこちらの方が先決だ。 「そんな情けない顔すんなよ、連絡が取れないならそれなりにやりようはあるしな」 アリアの頭を撫でて、彼を励ます。 事実柊はどこぞの腹黒ゴスロリ少女(見た目は)のせいで、他のウィザードの助力を得られない任務につくこともあった。 仲間を護るために全世界のウィザードを敵に回したこともある。 ――――組織の協力が得られないのは、残念だがそれなりにやりようはある。 「とりあえず今日はもう遅い。そろそろ寝床を確保しねえとな」 「ぷいにゅっ!」 「?心当たりがあるのか?」 アリア社長に連れられて、ひとまず柊達は一路ARIAカンパニーへと向かった。 本来ならありえない紅い月。 それが路地裏を照らしていた。 少女は異形を目の前にして声を出すことも出来ず座り込んでいる。 三対の異形が少女の逃げ場をふさぐ。 絶対的強者による弱者への蹂躙。 それは世界で最も古く、最もわかりやすい自然の法則。 力を持たない少女には抗う術はなく、 ただ奪われるのみ。 嫌だ。こんなところで死ぬのは嫌だ。 まだグランマのような素敵な女性になってないのに。 まだプリマになっていないのに。 灯里先輩を見つけていないのに。 灯里先輩。 彼女に会ったことで、私の日常は一変した。 彼女に出会えなかったら、ウンディーネは辞めていたかも知れない。 彼女に逢えなかったら、いつも支えてくれる『左手』の大切さに気づかなかったかもしれない。 彼女に逢えなかったら、きっと私の日常は灰色のままだった。 だから、終われない。 灯里先輩を見つけるまえに、ここで倒れるわけにいかない。 右手を伸ばす。それは無意識の行為。知らないはずの言葉が頭に浮かび、体中に力が満ちていく。 右手に暖かい力が収束し、意思を持ってその力を放つ。ただ一言、 『タイダルウェイブ』 大気中に存在する水分が凝縮され、大量の水の塊を創り出す。 石像を頭上から押しつぶし、水の圧力により、石像にところどころにひびが入り、片足が砕け散る。 石像の周りにできた水溜りから茨が生じ、石像を絡めとっていく。 額に汗がにじむ。 覚醒直後に、慣れない魔法を使ったせいで体に今まで感じたことのない疲労感が襲う。 倒れそうになるのをこらえる。 ……まだ終わってない。 石像が口を開く。 ソレと同時に口元から亀裂が入り、崩れ落ちていく。 だというのに、ソレは痛みに悶えることもない。 「クウオォォォォォォォオゥン!!」 風が吹く。 石像の前に風が舞い、集い一筋の牙となる。 まだ終われない。 体から吹き上がる形容し難いナニカ。 いまだどうやって扱ったらいいかわからないソレを全力で開放し、防御へと回す。 ――阻め―― 『マジックレジスト』 突如発生した光に風の牙が阻まれた。 突然のことに事態が理解できず、戦闘中だというのに思考が停止する。 「そこまでだ、エミュレイター」 声が聞こえた。それは空から降り注いだようで。 レンガ造りの建物の上。 紅い月を背にして黒ずくめの男が立っていた。 遠目からはよく見えないが顔の半分が黒い布に覆われている。 「どり~む」 ――――タンッ。 高所から落ちたというのに、さほど大きな音を立てることなく、彼は路地裏へと降り立った。 そこでようやく頭が回り始める。 顔の半分が眼帯に覆われ、唯一見える瞳は紅く。そして、 「腹筋が割れています……」 いい年した男性がヘソだしファッションをするのはどうかと思う。 というか、あの格好で出歩いてよく通報されませんでしたね。 ……こんな状態でこんなことを考えられるなんて案外余裕があったのでしょうか。 「消えろ、リブレイド」 白い光が春に降る雨のように降り注いだ。 茨に絡めとられたエミュレイターにはかわすことはできず、暖かな光に貫かれていく。 石像は砕け散り、砂状になり崩れていった。 「さて、無事か少女よ」 さてここで問題。 Q:眼の前にヘソ出しルックの全身黒ずくめの正体不明な男がいます。 少女から見てこの男性はどう映るでしょう? 答えは、 「でっかい変態です……」 アリスはじりじりと男に気取られることのないように後退する。 先ほどとは違い恐怖ではなく、生理的嫌悪感で。 「落ち着くといい、少女よ。私はあやしいものではなあい」 「変態はみんなそう言います」 「まあ少なくとも敵ではないのはわかっているのだろう」 まあ確かに彼は先ほどの戦いで助けてくれた。 なら話だけなら聞いてみてもいいのかもしれない。 ……こちらにも聞きたいこともあるし。 彼はこちらの警戒が薄れたのを感じたのか、話を続ける。 「どうやら先ほどの戦いを見ていた限り、覚醒したてのようだな。 なら状況が理解できていないのも無理はないな」 淡々と彼は事実だけを述べる。 「私の名前はナイトメア。絶滅社所属の、まあわかりやすく言えば魔法使いだ」 ――魔法使い―― そんな御伽噺に出てくるような存在が、当たり前のことのように受け入れられた自分に驚いた。 こんなことをすぐに信じられるなんて、灯里先輩じゃあるまいし。 「キミが先ほど戦っていた相手はエミュレイター。人を食らうもの。世界を壊すもの。まあ簡単にいうならば、あれは私たちの敵だ」 「私達」。その言葉には言外に私も含まれているのでしょう。 「私はオレンジぷらねっとのアリスです。」 名乗られたので、一応礼儀として名乗り返す。……まあ名前くらい大丈夫でしょう。 「アリスか、夢使いにふさわしい良い名前だ。ではお近づきの印にこれを進呈しよう」 そういってナイトメアさんがどこからか取りだしたのは黒い服だった。とりあえずそれを広げてみる。 それはやけに布の面積が狭く、ビキニ並みの面積。 お尻の部分は微妙に食い込んでいるし、 しかもお腹の部分には締め付けるようなベルトがあるだけで、おへそが丸出し(2ndルルブの夢使いの格好参照)。 ……おヘソが丸出しなのは彼の趣味なのだろうか、こんなのを好んで着るのは痴女だけだと思う。 「でっかい遠慮します」 投げつけたいの抑えて、服を押し返す。 「なぜだ!これは夢使いの正式コスチュームなのに!?」 狼狽するナイトメアを冷たい眼で見つめる。 魔法使いってみんなこんな人達ばかりなのだろうか。 こんなのを制服にしている人となんて……正直関わり合いたくないです。 彼女は知る由もないが、ネットオークションが趣味の夢使いの少女は その「制服」をプレゼントされ、また部屋に引きこもってしまった。 ……ナイトメアが後日ジャスティスレッドの手によって制裁されたのはいうまでもない。 「さて、覚醒直後にすまないがまだ動けるか?……どうやらまた招かれざる客が来たようだ」 ナイトメアさんの体から紫色の「ナニカ」噴出していくのが見える。 「えっ」 「やれやれ気づかれていましたか。もう少し様子を伺うつもりだったのですがね」 建物の影が螺旋を描き、巻き上がる。 捻り曲がった塔のようなソレは、カツンっと音を立て人の形を成した。 「初めまして、かな。私は『帽子屋』というモノだ。」 ソレはコートを着て帽子を深く被ったナニカだった。 ……今ならわかる。あれは人の形はしているが、人ではない。人ではないまったく別のナニカなのだと。 「コイツらを差し向けたのは貴様で間違いないな」 「いやまあ、そこの少女をぜひとも私のお茶会にお誘いしたくてね。まあ、少々手荒な真似をしてしまったが」 やれやれといった感じで男は肩をすくめた。 「どうかな、お嬢さん。今からでも遅くはない。……キミのご友人もすでにご招待したしね」 そう言ってソレは私に手を差し伸べてきた。まさか……。 「灯里先輩をさらったのは貴方なんですか?」 「さらうとはまた穏やかではない言い草だね。ちゃんと本人の意思で着て頂いたが」 「貴方が……!!」 スッとナイトメアさんが私を押しとどめ前に出た。 「ああ、まことに申し訳ないのだがキミは招待していないんだ。もう席も満席なのでね」 横目でナイトメアさんを見やりながら、興味なさそうにソレは言う。 「悪いが、貴様の道化に付き合う気は毛頭ない」 彼は『帽子屋』に向かって右手を掲げる。 「ここで消えろ」 周囲の空間が歪み、闇が生まれる。 『ヴォーティカルショット』 収束され球状になった闇が『帽子屋』へと放たれた。 アリシア・フローレンスは今日の仕事を終えて、ARIAカンパニーへと戻っていた。 「アリア社長どうしたのかしら……」 彼が一人で出かけるのは別段珍しいことではない。 カーニバルの時期になると十日間ほどどこかへ出かけていくこともある。 でも、今日は様子が明らかにおかしかった。いったいどうしたのかしら。 ……とりあえずアリア社長が帰ってくるのを待ちましょう。 今日もいい天気で、干しておいたシーツがよく乾いている。 シーツを取り込んでいると、 「ぐうーー」 音がした方に顔を向けると、 「?」 そこには干した覚えのない変わった色のシーツが干してあった。 よく見ると、それはシーツではなく見慣れない女の子が干してあった。 その少女は見慣れない服装をしていて、腰に剣の柄のようなものをぶら下げていた。 ← Prev Next →
https://w.atwiki.jp/sekineganats/pages/21.html
第1話 はじめにL1ボタンでダッシュができます。また、コンフィグでL1を押さなくても常にダッシュするように変更可能非常に足が遅いので常にダッシュ推奨。また、カメラ操作スピードも初期状態だと非常に遅いのでコンフィグでの速度上昇を推奨 同じくコンフィグでスキル演出自動スキップの設定ができます。設定すると戦闘中の×スキップと同様になり、「ハイパースキップ」に設定すると戦闘中のR2スキップと同様になります。「ハイパースキップ」にすると文字通り何もかもスキップする為、後に使用できるようになるペア追撃、ペア防御が使用不可になります。どちらも使用できなくてもクリアはできますが、戦闘を有利に進める為に非常に役立つので、状況によって自分でセルフスキップをするプレイをお勧めします。 2周目以降について +... 最初のミドルシティ南部でのモモカの衣装は「詠巫女衣装ピンク」、1話の間のオトハの衣装は「フリフリホリデー」になります。衣装の変更やアンプ装備ができるようになるのは2話以降になるので、上記衣装に歌唱力アップ等のアンプを付けて引き継ぎ時に衣装引き継ぎをしていれば序盤を楽に進めることができます。また、どうしても衣装変更&アンプ装備ができるようになるまでにオトハのLvが1~2上がってしまいます。たかが1、2ですが、Lvアップ補正値+のアンプで育てるやり込みプレイをする場合にどうしても気になるという人は「フリフリホリデー」にLvアップ補正値+のアンプを付けて周回しましょう。 ミドルシティ南部 モモカを操作して進めていく蘇生薬、ビタミンサプリ×3、スポーツドリンク×3が道中に落ちている チュートリアルバトル ※!マーク地点に近づくと戦闘。最初から4箇所表示されていますが、どの箇所から行っても下記順番でのチュートリアルになります。【攻撃コマンド、行動回数】「ビッグマウス×2」【ドロップアイテム】スポーツドリンク(ノーマル)ビタミンドリンク(レア)【スキルコマンド、Wait値】「オオチスイ×2」【ドロップアイテム】スポーツドリンク(ノーマル)蘇生薬(レア)【アイテムコマンド】「タイパン×2」【ドロップアイテム】スポーツドリンク(ノーマル)ビタミンサプリ(レア)【スペシャルスキルとボルテージゲージ、オーバーキル】「デモンブリンガー」【ドロップアイテム】ビタミンサプリ(ノーマル)蘇生薬(レア)黒色の砕石(オーバーキル) カナデコ、ネネ登場 BOSS「カースドラゴン」戦2連戦 1戦目はモモカ、2戦目はオトハを操作 ドロップアイテム&対策 +... 1戦目 HP2万5000(Very Hard)【ドロップアイテム】蘇生薬(ノーマル)コイン(レア)虹色の砕石(オーバーキル) 2戦目 HP1500(Very Hard) 通常攻撃しか使用できない ○連打ですぐに終わる【ドロップアイテム】無し。オーバーキルしても何も落としません 1戦目も2戦目も攻撃パターンは通常攻撃と体当たりの2つだけなので特に注意点はない 1戦目は事前にマップに落ちている回復アイテムを回収していれば安全に戦える使用できるEスキルは火属性のみですが、火耐性持ちです。それでも通常攻撃よりは有効なので使っていきましょう。また、引き継ぎやコレクトBOXでのアイテム交換に使用するアイテム「コイン」をレアドロップします。非常に貴重なアイテムなので時間があるならドロップするまでリセットすると良いでしょう。 OPムービー後事務所へ移動 事務所 事務所案内訓練所、交換所、ミッション、工房、メイクアップ室(2階)を調べるとイベントメニュー画面に「アイテム、ステータス」が追加ヘルプに「レベルアップ、アイテム、ステータス」の項目が追加 目標『ミッションをこなそう!』巨大スクリーン前でオトハイベント「詠巫女の衣装」 イベントCG、オトハ好感度UP↑ 2階樹の前でオトハイベント「オトハとの関係」 ミッション【MAD討伐要請A】受注でイベント 目標『ミッションの場所に行こう!』事務所を出るとイベント シゲリ緑地 落し物MAP MAD出現地点 目標『ミッションクリアーを目指そう!』少し進むとイベント 奥へ進み、通行止めの前に討伐モンスター 調べると戦闘「アタックアトラス×2」 ドロップアイテム&対策 +... アタックアトラス×2【ドロップアイテム】スポーツドリンク(ノーマル)緑色の砕石(レア)干乾びた赤花(オーバーキル) ただの雑魚MADです。注意点も特に無いためスキル等を使いささっと倒しましょう。「干乾びた赤花」は後の素材納品クエストで1個、アイテム納品クエストで1個(分解)必要になるのでここでオーバーキルを狙っても良いです。 事務所帰還後ミッション達成報告でイベントメニュー画面に「スキル」が追加 ディスク解析でキャラクターの強化ができるようにヘルプに「スキルメニュー」の項目が追加 目標『ミッションをこなしていこう!』3階左側中央の部屋前でオトハイベント「オトハの部屋」 オトハ好感度UP↑ タウンマップ「保健センタービル」でリョーマからクエスト依頼【建材を手に入れろ!】 ミッション【MADを討伐せよ!1】受注ミドルシティ南部でMAD討伐 リムーバルLv1解除可能 以降、クエスト「スキルを見せて!」をクリアするとフィールドアクションのLvをアップさせることができます。 事務所帰還後ミッション達成報告でイベント 訓練施設【1層】 落し物MAP MAD出現地点 アイテム【破れた翅】で除去できるノイズを解除した先でイベント※破れた翅は付近にあるエリミネーションLv1落し物かジャイアントフライのドロップで入手 「オオワシ×2」戦ドロップアイテム&対策 +... 【ドロップアイテム】スポーツドリンク(ノーマル)緑色の石(レア)鷲の羽毛(オーバーキル)連戦になるので注意 SPは温存しておくと良い BOSS「ヴォナラ」戦ドロップアイテム&対策 +... 【ドロップアイテム】蘇生薬(ノーマル)虹色の砕石(レア)コイン(オーバーキル)HP3125(Very Hard)風が弱点。通常攻撃と体当たりのみしか使って来ないので、タクトのサポートを利用しつつスキルで攻めようまた、オーバーキルすると「コイン」をドロップします。狙えそうならオーバーキルで倒しましょう イベント後EDムービー 1話終了 2話へ 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/gameaser/pages/23.html
【ログレス】アイギスⅡ(ゼウス)の評価とスキル性能【剣と魔法のログレス いにしえの女神】 - ゲームウィズ - GameWith 【ログレス】オリュンポスⅡ(ゼウス)の評価とスキル性能【剣と魔法のログレス いにしえの女神】 - ゲームウィズ - GameWith 【ログレス】覇剣アレキサンダーの評価とスキル性能【剣と魔法のログレス いにしえの女神】 - ゲームウィズ - GameWith スマホ向け本格オンラインRPG『剣と魔法のログレス いにしえの女神』<おかげさまで8周年!豪華イベント&キャンペーン盛りだくさん!> - PR TIMES マーベラス、『剣と魔法のログレス いにしえの女神』で新武器がラインナップした「ニヴルヘイムの魔神器確率アップ 古代機鋼兵ガチャ」を追加 | gamebiz - SocialGameInfo 「剣と魔法のログレス いにしえの女神」,ニヴルヘイムの魔神器に“魔銃”が登場 - 4Gamer.net コインも装備も! 剣と魔法のログレス最新引き継ぎ方法【機種変更】 - AppBank.net 「剣と魔法のログレス いにしえの女神」でクランルーム実装記念キャンペーンが開催 - 4Gamer.net 【ログレス】VS装備テンプレまとめ【剣と魔法のログレス いにしえの女神】 - ゲームウィズ - GameWith 【ログレス】キャラアビリティ一覧【剣と魔法のログレス いにしえの女神】 - ゲームウィズ - GameWith 【ログレス】クランのシステムまとめ【剣と魔法のログレス いにしえの女神】 - ゲームウィズ - GameWith 【ログレス】クリティカルの解放条件と発生方法【剣と魔法のログレス いにしえの女神】 - ゲームウィズ - GameWith 【ログレス】ゴライアスの強化方法と必要素材数【剣と魔法のログレス いにしえの女神】 - ゲームウィズ - GameWith 【ログレス】ダイナブラスターに必要な素材と強化方法【剣と魔法のログレス いにしえの女神】 - ゲームウィズ - GameWith 【ログレス】ナイトヴァルキリーのテンプレ装備【剣と魔法のログレス いにしえの女神】 - ゲームウィズ - GameWith 【ログレス】リミットブレイク/プラスの違いを解説!【剣と魔法のログレス いにしえの女神】 - ゲームウィズ - GameWith 【ログレス】ログレス用語集【剣と魔法のログレス いにしえの女神】 - ゲームウィズ - GameWith 【ログレス】戦闘の進め方とバトルテクニック【剣と魔法のログレス いにしえの女神】 - ゲームウィズ - GameWith 【ログレス】状態異常(毒/封印/呪い/麻痺)の解説【剣と魔法のログレス いにしえの女神】 - ゲームウィズ - GameWith 「剣と魔法のログレス いにしえの女神」,新イベント“もぐもぐ天狗とモクモク月夜”が開催 - 4Gamer.net 「剣と魔法のログレス いにしえの女神」の新シナリオ“ルシェメル大陸 12章”が公開 - 4Gamer.net マーベラス、『剣と魔法のログレス いにしえの女神』で「ジョブ別 トロピカル確率アップガチャ」を販売開始 期間限定武器をラインナップ! | gamebiz - SocialGameInfo マーベラス、『剣と魔法のログレス』でGWイベント「エミリアinドリームランド」にクエストを追加 「ジョブ別 フィニッシュ魔神器確率アップガチャ」を販売開始 | gamebiz - SocialGameInfo マーベラス、『剣と魔法のログレス』で魔晶石100個以上ゲットできるイベント開催中 アストレアではシナリオ4章を解放 | gamebiz - SocialGameInfo マーベラス、『剣と魔法のログレス いにしえの女神』でヴァンパイアシリーズに古代機が新登場! パーティ募集機能も追加 | gamebiz - SocialGameInfo 【App Storeランキング(4/15)】『転スラ』コラボの『剣と魔法のログレス』、超サイヤ人4登場の『DBレジェンズ』などが一挙TOP10入り! | gamebiz - SocialGameInfo 「剣と魔法のログレス いにしえの女神」,劇場版 魔法少女まどか マギカとのコラボを開催 - 4Gamer.net 「剣と魔法のログレス いにしえの女神」“ジョブ別 サニーフロッグ確率アップガチャ”が販売。新イベントの開催も - 4Gamer.net 【ログレス】ケロケロマーチのイベント情報と攻略【剣と魔法のログレス いにしえの女神】 - ゲームウィズ - GameWith 【ログレス】ガーディアンのVS装備テンプレ【剣と魔法のログレス いにしえの女神】 - ゲームウィズ - GameWith 【ログレス】デスペラードのVS装備テンプレ【剣と魔法のログレス いにしえの女神】 - ゲームウィズ - GameWith 【ログレス】ヴァルキリーのVS装備テンプレ【剣と魔法のログレス いにしえの女神】 - ゲームウィズ - GameWith 「剣と魔法のログレス いにしえの女神」,イベント“エミリアinドリームランド”が開催 - 4Gamer.net 【ログレス】アサシンの定番ガチャシミュ【剣と魔法のログレス いにしえの女神】 - ゲームウィズ - GameWith 【ログレス】ガーディアンの定番ガチャシミュ【剣と魔法のログレス いにしえの女神】 - ゲームウィズ - GameWith 【ログレス】リーフの定番ガチャシミュ【剣と魔法のログレス いにしえの女神】 - ゲームウィズ - GameWith 「剣と魔法のログレス いにしえの女神」と“転生したらスライムだった件“とのコラボがスタート。記念として魔晶石100個がプレゼント - 4Gamer.net 【ログレス】開店!ログレス喫茶のEX攻略とイベント情報【剣と魔法のログレス いにしえの女神】 - ゲームウィズ - GameWith 「剣と魔法のログレス いにしえの女神」で,護神ダイヤが手に入る“ヒナとビシバシブートキャンプ”が実装 - 4Gamer.net 【ログレス】大集結!五業の魔獣の攻略まとめ【剣と魔法のログレス いにしえの女神】 - ゲームウィズ - GameWith 『ログレス』貧乏神を退治して限定アバターを手に入れよう - 電撃オンライン 「剣と魔法のログレス」,48時間限定で特別なクリスマスガチャと装備セットを販売 - 4Gamer.net 【ログレス】アサシン/剣姫の初心者テンプレ【剣と魔法のログレス いにしえの女神】 - ゲームウィズ - GameWith 【ログレス】古代機鋼兵の初心者テンプレ【剣と魔法のログレス いにしえの女神】 - ゲームウィズ - GameWith スマホ版「ログレス」で7周年イベントが開催中 - 4Gamer.net 「剣と魔法のログレス いにしえの女神」7周年前夜祭が実施決定 - 4Gamer.net 『ログレス』新キグルミが手に入るイベントが開催! - 電撃オンライン 【ログレス】清涼!ぽせいどんスクールのイベントまとめ【剣と魔法のログレス いにしえの女神】 - ゲームウィズ - GameWith 『ログレス』“現金100万円が当たるかもキャンペーン”開催中! - 電撃オンライン 『剣と魔法のログレス』で『エレメンタルストーリー』のコラボ開催! - 電撃オンライン 共闘対戦 爽快パズル消しゲー『エレメンタルストーリー』が、『剣と魔法のログレス いにしえの女神』とのコラボ開催!エレストと連携してログレスを遊ぶと限定コラボキャラクターがもらえる! - PR TIMES 「剣と魔法のログレス いにしえの女神」にルシェメル大陸10章“混沌編”が追加 - 4Gamer.net 『ログレス』皇龍と女神の専用武器・古代機の獲得チャンス - 電撃オンライン 【ログレス】タイムモロスの行動パターンと攻略ポイント【剣と魔法のログレス いにしえの女神】 - ゲームウィズ - GameWith 【ログレス】ダイナマジン覇鬼の行動パターンと攻略ポイント 【剣と魔法のログレス いにしえの女神】 - ゲームウィズ - GameWith 【ログレス】マシンエンプレスの行動パターンと攻略【剣と魔法のログレス いにしえの女神】 - ゲームウィズ - GameWith 【ログレス】レヴィアタンの行動パターンと攻略ポイント【剣と魔法のログレス いにしえの女神】 - ゲームウィズ - GameWith 【ログレス】ヴィレンシュタインの行動パターンと攻略ポイント【剣と魔法のログレス いにしえの女神】 - ゲームウィズ - GameWith 【ログレス】聖将メイデの行動パターンと攻略ポイント【剣と魔法のログレス いにしえの女神】 - ゲームウィズ - GameWith 『ログレス』1日1回無料ガチャが延長に - 電撃オンライン 『ログレス』ヴァニタスIIシリーズ“バルドル”が入手できるチャンス! - 電撃オンライン 「剣と魔法のログレス いにしえの女神」でアニメ「劇場版 魔法少女まどか マギカ」とのコラボが開幕。特別なシナリオや限定武器が登場 - 4Gamer.net 『ログレス』×『劇場版 魔法少女まどか マギカ』コラボ開催!第1話クリアーで“鹿目まどかの服”、“ぬいぐるみキュゥべえ”がもらえる | スマホゲーム情報ならファミ通App - ファミ通App 「剣と魔法のログレス いにしえの女神」,覚醒スキルを2つ持つ専用武器が登場 - 4Gamer.net 【ログレス】ガーディアンの初心者テンプレ【剣と魔法のログレス いにしえの女神】 - ゲームウィズ - GameWith 【ログレス】魔導剣士の最強テンプレ装備【剣と魔法のログレス いにしえの女神】 - ゲームウィズ - GameWith 【ログレス】超凶獣バトルラッシュの攻略【剣と魔法のログレス いにしえの女神】 - ゲームウィズ - GameWith 【ログレス】アサシンのテンプレやアビリティ情報【剣と魔法のログレス いにしえの女神】 - ゲームウィズ - GameWith PC版「剣と魔法のログレス」、本日サービス終了 - GAME Watch 【ログレス】ガーディアンの使い方と立ち回り【剣と魔法のログレス いにしえの女神】 - ゲームウィズ - GameWith 【ログレス】クルセイダーのテンプレ装備【剣と魔法のログレス いにしえの女神】 - ゲームウィズ - GameWith 【ログレス】リーフの使い方と立ち回り【剣と魔法のログレス いにしえの女神】 - ゲームウィズ - GameWith 【ログレス】ヴァルキリーの使い方と立ち回り【剣と魔法のログレス いにしえの女神】 - ゲームウィズ - GameWith 【ログレス】覚醒ナーガラージャの行動パターンと攻略【剣と魔法のログレス いにしえの女神】 - ゲームウィズ - GameWith PC版「剣と魔法のログレス」は2019年8月30日をもってサービス終了に - 4Gamer 【ログレス】最高傑作No7(試作ダイナフォートレス)の行動と攻略ポイント【剣と魔法のログレス いにしえの女神】 - ゲームウィズ - GameWith 「剣と魔法のログレス」,ジョブ別の新ガチャ販売&ログフェスを含む各種イベントが開催 - 4Gamer 【ログレス】ファンミーティング2019in東京に行ってきた!【剣と魔法のログレス いにしえの女神】 - ゲームウィズ - GameWith 「剣と魔法のログレス いにしえの女神」,3月30日に開催される「ファンミーティング 2019 in 東京」の詳細が公開 - 4Gamer 「剣と魔法のログレス いにしえの女神」,「ユニゾンリーグ」とのコラボが本日スタート - 4Gamer 『ユニゾンリーグ』×『剣と魔法のログレス いにしえの女神』コラボを開催!ログレスの魔王ルシファー降臨!世界の破壊をたくらむ強敵から世界を守れ! - PR TIMES 【ログレス】デスペラードと剣姫の火力検証!極まったらどっちが強い?【剣と魔法のログレス いにしえの女神】 - ゲームウィズ - GameWith 【ログレス】阿修羅の行動パターンと攻略ポイント【剣と魔法のログレス いにしえの女神】 - ゲームウィズ - GameWith 【ログレス】スペースウォーズの攻略ポイント【剣と魔法のログレス いにしえの女神】 - ゲームウィズ - GameWith 「剣と魔法のログレス いにしえの女神」5周年を記念したキャンペーンがスタート - 4Gamer.net 【ログレス】武神ガイアの行動パターンと攻略ポイント【剣と魔法のログレス いにしえの女神】 - ゲームウィズ - GameWith 「剣と魔法のログレス」,ログレス史上最強の力を持つ新ジョブ「古代機鋼兵」を実装 - 4Gamer.net 「剣と魔法のログレス」,期間限定ガチャにアサシン・剣姫の専用武器「霊刀月詠」が登場 - 4Gamer.net 読者レビュー/剣と魔法のログレス いにしえの女神[iPhone] - 4Gamer.net 剣と魔法のログレス いにしえの女神 - 4Gamer.net 『剣と魔法のログレス いにしえの女神』で「四周年大感謝祭」が開幕!カムバックキャンペーンも実施 - Game Deets 「剣と魔法のログレス いにしえの女神」、横浜でオフラインイベントを開催 - GAME Watch 「剣と魔法のログレス いにしえの女神」に“ムラサメ”を入手できるガチャが実装 - 4Gamer.net 『剣と魔法のログレス いにしえの女神』がアップデート! 「風プレミアムガチャ」などを追加 - Game Deets 「時代がそうなっていた」スマホ版『剣と魔法のログレス』ヒットの背景 | スマホゲーム情報ならファミ通App - ファミ通.com いまから始める『剣と魔法のログレス いにしえの女神』お悩み解決Q&A - ファミ通.com 【特別企画】今こそ始めよう! 「剣と魔法のログレス いにしえの女神」育成マニュアル 最終回!! 気の合う仲間とグループを作って更なる高みを目指せ! - GAME Watch 【ログレス攻略】5つのメインジョブの解放条件とその特徴 | スマホゲーム情報ならファミ通App - ファミ通.com 【剣と魔法のログレス プレイ日記01】これってスマホで遊べるブラウザゲームだったんだ…! - iNSIDE 「剣と魔法のログレス いにしえの女神」,サービス開始9日間で15万DLを達成 - 4Gamer.net
https://w.atwiki.jp/nwxss/pages/203.html
紅い満月が昇るとき、世界は否定され 世界が否定されるとき、銀の雨が降り注ぐ ファー=ジアース、それは常識によって成り立つ『世界結界』で覆われている世界。 この世界には、世界を守る二つの存在がある。 一つは、常識を遮断することによって力を発動する『ウィザード』。 そしてもう一つは、異世界から流れてくる物質『詠唱銀』を受け入れ力を発動する『能力者』。 「月匣!?いや違う、これは!?」 「君も能力者!?でも…何か違う…?」 「ここは、共同戦線と行こうじゃねぇか…!!」 奇妙な雨の中出会ったのは、古代のエミュレイターの力を使う 不思議な訛りの少女。 常識の向こうの世界で起きた非常識、その次の日 アンゼロットの依頼で、柊蓮司はとある学園へ転校することとなる。 「柊さん、貴方にはとある学校へと転校…という名目で潜入して頂きます。」 学園の名は、銀誓館学園。 「おい、俺先月卒業したばっかなんだが…」 「学年は、高校1年でいいですよね♪」 「まてえぇぇぇ!!!」 ← Prev Next →
https://w.atwiki.jp/jiyuuwomotomeru/pages/35.html
/', ' i | l| | ヽ 、 ヽ | ' ! l lj_|_ヘ lヽ l_ 、 | ヽ lハ ト| ゞ'`ヽ l ´ゞ'`| i`` ヘト、 ゝ 〈|` ノィ トノ l;ハ , - 、 ハトl __ / lヘ.└‐┘ ィ ハl\ ,.'´‐-、. ̄.`/ _ ^'! ` ー '´ |' __ `ァ '´. ̄.`ヽ / / / |. . . . . . `丶lイ . ヽト、___,.ィ'´ . . /. . . . . . . . | _/ / / !, -、 . ., - 、.、. .\. ハ. . . . . . ハ. .,ィ', . '´. . . . . . . .! ,. '´ノ / / ! !.__l i. .ヽ,. 、ヽ.ヽ. . / ノ'´ . . . . . . . . . . . ,' / / / / | l . | |. . / ! . l、∨' ィ´二 ̄ ̄ `ヽ、. / ,.‐ァ' / / / 、__ハ. .l、__,! V ,.'.ヽ.|「 j'´_____  ̄ヽ l/ / / '´ / イ ヽ `! l-!、_/、ン´`i, '´ `ヽ | !_,/ / , -‐'´,. '7 i 、 ' lン ,イ __, l ノ,ノ´/ ,.'´ ̄ ,.-'´ / ノ ` ` ‐f `ヽ ´ ,∠ノ'_ _;/ィ 」-ァ'7´ ; ' r'´ ̄`i´ ヽ | l __,.'フ´ 'ー / / ; '´ ; '´ ` ̄` '、 i / /-_‐'"_._ . . |ゲ r'-r 'ー '´ / `r--―'、 _; ' -‐'/ r 'ヽ ;X´/ l_l'´ / |. . . . . .  ̄´>、 / r' ヽ X `Y´. . . |`ー-- '´┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ 名前 : 柊蓮司 クラス : 傭兵【剣】 Lv : 10┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【パラメータ】 【HP】 : C 41 |]]]]]]]]]]] 【力】 : A 17 |]]]]]]]]]]]]]]]]] 【技】 : B 14 |]]]]]]]]]]]]]] 【速さ】 : B 14 |]]]]]]]]]]]]]] 【守備】 : E 6 |]]]]]] 【魔防】 : E 6 |]]]]]]┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【装備】 ○【剣】 はがねのほそみ剣 [威力]:5 [命中率]:90%┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 0/10 SP ●柊力 Lv.4 柊が持つ、万物を下げる不思議な力 1戦闘に1回、行動選択時に発動可能 自分と対戦相手の行動選択によるパラメータの変化を-40%にする┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 備考 下がる火力型剣使い。 最速無敗でCランクに駆け上がり、貴族に○○な事をした結果Dランクに下がってまたCランクに上がった。 やらない夫以外ではシュテル・ユーミルと仲がよく、見た目幼女に酒の飲み合いで負ける姿が見られる。 ロリババア専の称号が付く日も近いか?
https://w.atwiki.jp/nwxss/pages/125.html
「三月ウサギの方がずっと面白そうだし、それに今は五月だから、むちゃくちゃに気が狂ってる、 ってことはないよね。――少なくとも、三月の時ほどじゃあない」 ――――「不思議の国のアリス」三月ウサギの家への道を辿る前のアリスの自問自答 ――――それは黄金色の昼下がりでした。 「あれ、ここ何処だろう?」 白い制服着た少女はそんなことを呟いた。 オールを漕ぐ手を止めて、周りを見渡す。そこはAQUAが火星と呼ばれていたころの廃墟(プラ)跡(ント)だった。 前に迷い込んでしまって以来ここには来ないようにしていたのに。 ――――おかしいな、どうしてこんなところにいるんだろ。 どうしてここにいるのかうまく思い出せない。 「まるで不思議の国に迷い込んだみたい……」 いつもならここで「恥ずかしい台詞禁止!」とか、「でっかい恥ずかしいです」 とかが返ってくるのだが。 「……誰もいない」 建物に絡みつくようにまるで草木にも生気が感じられず、風も音もしない。 切り取られた世界の中で一人きりになってしまったかのような、そんな感覚。 オールを掴む力が少し強くなる。 そばに誰もいないということが少しばかり心細く、自身の身が頼りなく感じられる。 「ふむ、お嬢さん。お困りのようだがどうかしたのかね?」 さっきまでは誰もいなかったはずなのに。振り返るとそこには帽子を深くかぶりコートを着た人がいた。 帽子のせいで顔がうかがえないが、声を聞く限り男性のようである。 「あ、よかった~~。実はちょっと道に迷ってしまって……」 誰かに出会えたことからの安心感と照れから、思わず顔がほころんでしまう。 「ふむ、そうですか。では出口まで案内致しましょう。――――失礼しますよ」 そう言い、彼は返事も聞かずにゴンドラに乗り込む。……不思議とゴンドラは揺れることはなかった。 「ありがとうございます」 「いえいえ、お気になさらずに。困ったときはお互い様ということで」 帽子の男は肩をすくめてみせた。 「そういえば、あなたのお名前は?」 「私の名前かい?――――ただのしがない帽子屋ですよ」 この日水無灯里は、ネオヴェネツィアから姿を消した。 それは黄金色の昼下がりの出来事。 柊蓮司と退屈なお茶会(A Mad Tea-Party) Scene 1 “Down the Rabbit-Hole”(ウサギの穴に落ちて) ――――温泉街駅前にて 「ふう」 そんな声とともに列車から降りたのは、「全世界のアイドル」「アンゼロットのおもちゃ」 「絶滅危惧種」こと柊蓮司だった。その顔はいつもの不機嫌そう顔ではなく、晴れ晴れとしている。 「ふ、ふふふふふふ」 不気味に含み笑いをする彼を怪訝に思う人はいるが、すぐに離れていく。……賢明な判断である。 「あっははははあははははははっ!!やったぞ、ついにやってやったんだ!ざまーみろ、アンゼロットォォぉぉぉ!!」 魂の叫びが、駅の構内に木霊した。 ……彼の周りからさざなみが引くように人々が離れていったが、今の彼にとっては些細なことだろう。 彼は目頭を押さえ、今までの苦難を反芻する。 ああ、ここまでくるのにどんなに苦労しただろう。 卒業を迎えた彼を待っていたのは、度重なる任務の嵐。「学校」という楔から離れた柊蓮司をアンゼロットはこき使った。 やっとの思いで手に入れた卒業証書は「世界結界を守るためです」の一言で満面の笑顔と共に破かれ燃やされ、 せめて灰だけでもとかき集めようとすると、ロンギヌスに羽交い絞めにされ止められ、ミキサーで灰をさらに 粉々にされたうえに北極海へとぶちまけられた。 この時のアンゼロットの表情はロンギヌスいわく「実に清々しくまるで聖女のようだった」そうな。 任務の間隔が数時間しかないってありえるのだろうか? そういえばウィザードに残業手当はでるのだろうか?労働組合に訴えてやりたい。 ただでさえ少ない任務の間の休憩時間にさえ、アンゼロットの脅威はあった。 なんでお前のネトゲーのレベル上げや、レアアイテム集めをしなきゃならないんだ。 俺の貴重な休憩時間を返せ。 もちろん任務を終えた後何度も何度も逃走を試みた。トイレに行く振りをして、変装もしたし、 プライドすらもかなぐり捨てて女装すらもした。 なのに、なのに何処まで逃げても追ってくるアンゼロットの追っ手。 ロンギヌスはどうやら個々によって微妙に異なるプラーナの反応をたどって追って来ているらしく、 彼には抗う術はなかった。 そんな逃げ場のない袋小路に追い詰められた彼を救ったのは、とあるアイテムだった。 そのアイテムの効果は「自身のプラーナを隠蔽し、ウィザードをイノセントへと偽装するもの」。 元々ウィザードの気配に敏感なエミュレーターを狩るために作られたモノである。 使い捨てで持続時間は一週間。副作用でレベルは下がる上に、一介のウィザードには手が出せないほどの高価。 ……呪錬制服が買えるほど値段の張る使い捨てなど買う奴は普通いないだろう。 柊蓮司を除いては。 もしもの時のために貯めていた軍資金。コレを使うときが来るとは。 このアイテムの存在を知った彼の行動は速かった。 盗聴を危惧し使い捨て式の携帯を契約。唯一信頼できるエリスに連絡を取り、温泉宿の予約を頼んだ。 真っ先に幼馴染みの名前が出ないのがなんというか彼らしい。まあ、 「そ、そんな駄目ですよ。ふっ二人きりで温泉だなんて……」 などと誤解されたが。誤解をといたあと微妙に機嫌が悪そうだったが何かしたか? アンゼロットの任務をこなしながら秘密裏に旅行の準備を進めていく。 そして、実行の時は来た。 任務の終了時にドサクサに紛れて戦線離脱。例のアイテムを服用した後、 三日以上前にロッカーに預けていたバックを回収、現在に至るというわけである。 今の柊蓮司はとてつもなくクレバーだった。きっと中の人補正でも入ったのだろう。 今にも「計画通り」とか「新世界の神になる!」などと言い出しそうである。 「さて、久しぶりの、本っ当に久しぶりの休暇だ!大いに羽を伸ばすとするか!!」 この上なく上機嫌である。まあ調子に乗っているとも言うが。 そういえば途中で髭を生やし、太鼓を担いだ変な中年が見かけたがスルー。 触らぬ神にたたりはないのだ。 「ごめんくださーーい!予約した柊ですけど!」 そう言った彼を迎えたのは、髪を逆立てた「竹の塚を征した」不良っぽい番頭さんではなく、 「にゅ?」 白っぽい何かだった。 ――――ARIA COMPANYにて アリア社長はいつものように社員である水無灯里を起こし行った。 これは彼が行う自主的な日課でもあるのだが……。 「んにゅ?」 部屋には灯里はいなかった。もう起きて出かけたのだろうが? 「ぐーー」 とりあえずおなかがへったので、考えるのは後回し。ご飯を食べてからにしよう。 彼は一階へと降りていく。 「アリア社長、おはようございます」 そういって朗らかな笑顔で迎えたのは社員であるアリシアだった。 彼女は「水の三大妖精」と言われる優秀なウンディーネ(水先案内人)である。 「ぷいぷいにゅ」 「あらあら、ご飯ですね。少し待ってくださいね」 通じるのは、長年の付き合いだからだろう。イスに着いてアリシアがテーブルにつくのを待つ。 ここらへんは知能が人間並みに高い火星猫故か。 「ぷいにゅ?」 首を傾げる。テーブルにはお皿が二枚しかない。気になって周りを見渡す。 ――――何かが欠けているような気がする。そうか、灯里の分がないのだ。 「いただきます」 「ぷいにゅ」 とりあえず食べよう。ご飯はいつものお気に入り。 同じ味なのにいつまでたっても飽きないというのはすごいと思う。 「えぷ~~~っ」 「あらあら。社長ちゃんと噛んで食べなきゃ消化に悪いですよ?」 穏やかな表情で言うアリシアを尻目に自身のデスクへと向かう。 彼は人間の言葉は理解できても話すことはできない。 なので意思疎通の方法がボディランケージぐらい。 もう一つはデスクの上に置いてある彼専用のタイプライターだ。 慣れた手つきで打っていく。 「ぷにゅ」 「どうかしたんですか?社長」 『あかりはどこ?』と打たれた紙を食器を洗い終わったアリシアに見せた。 「あかり……?アリア社長のお友達ですか?」 小首をかしげ彼女は尋ねた。 「ぷいにゅ!?」 からかわれているんだろうか。それとも喧嘩でもしたのだろうかと不安になる。 でも彼女は自分をからかうような人ではないし、彼女達が喧嘩している姿も思い浮かばない。 この二人はいい意味でも、悪い意味でも似た者師弟なのだ。 ……まさか。不意に『彼』の持つ預言書のことが頭によぎる。かつて『彼』から聞いたある予言。 いくら『彼』の言うことでも信じられなかった。……いや違う、信じたくなかっただけかもしれない。 「ぷいにゅ!!」 「あ、アリア社長!?」 呼び止める声を無視して、あのことを確かめるべく『彼』の元へ駆け出していった。 ← Prev Next →
https://w.atwiki.jp/nwxss/pages/360.html
※ 柊蓮司がその少女と出会ったのは、初めて訪れた見知らぬ街での、ある日の早朝のことだった。 ※ 周囲の大気に充満する、肌を刺すような殺気。 澱のように沈殿する淀んだ気配が、足元から胸元までせり上がって来るような感覚に、ごくりと音を立てながら思わず生唾を飲み込む。 自分を格好の獲物と見たものか ――― 取り囲むように包囲の輪を狭めてくるのは、不恰好にねじくれた姿をした、到底人間のパロディーとしか思えぬような異形の姿をしたものどもだった。 あるものは二本足で直立する獣であり。 あるものは四肢の先端に巨大な鉤爪だけがグロテスクに強調されて生え揃った、四足歩行の“人間だったもの”。 見回せばそんな連中が、ざっと数十体。ぐるりと、自分のことを取り囲んでいるのである。 依然振り切ることの出来ない悪寒と吐き気は、目の当たりにした怪物たちの姿に違和感と嫌悪を覚えた所為ではない。この程度のクリーチャーとはかつて幾度も交戦を重ねてきたし、見てくれだけなら彼ら以上のおぞましいモノとも戦ったことがある。 だが ――― やはり、空気が濁っている。 やはり、大気に淀んでいるものがある。 かつて感じたことの無いこの感覚は、彼の戦闘能力を削ぐほど深刻なものではなかったが、それでも決して気持ちのよいものではない。 「なんなんだよ、こりゃ……エミュレイターじゃ、ねえのか……?」 彼 ――― 柊蓮司の口から、歯軋りと同時に疑問の言葉が漏れ聞こえてきた。 見上げた空には、燦燦と降り注ぐ太陽の光。紅い月は、見えない。 ただ、辺りを包む空気の“濁り”だけが、深々と降り積む雪のように濃度を増していた。 「んなこと言ってる場合じゃ、ねえけどよ」 脳裏を蝕む疑問を振り払うように、吐き捨てる。 手を虚空に差し伸べ、なにも無いはずの空間から彼自身の武器を引き抜いた。 魔剣の柄が。ルーンの刻まれた刀身が。 するり、するりとなにも無い空間から突如として現出する。 月衣から、文字通り魔法のごとくに剣を引き抜いた柊の動作に、異形どもがたじろいだ。 容易く蹂躙できる相手ではないと、獣の本能で悟ったのであろうか。 大上段に構えた剣に渾身の膂力を込め、大地に楔を打つように脚を根差した磐石の構えは、どことなく物語に聞く剣豪を髣髴とさせる。 言うまでもなく、数多の戦いを生き抜いてきた歴戦の猛者だけが持ち得る迫力と風格を、いまの柊蓮司は身に纏っていた。 「わけもわからず他所の街に放り出された挙句、また学校通い。しかも登校初日から戦闘とは、先が思いやられるぜ……」 闘気が膨れ上がり、剣気が鋭さを増し。 それでも口調だけは普段の彼がぼやくときの、いつもの口調で柊は言う。 身を包む淡いグレーのブレザーは、これからしばらく彼が通うことになった、任地である学園の制服だ。たしか、私立瀬戸川学園 ――― そんな名前だったはずである。 詳しい成り行きの詳細は割愛するとして。 相も変わらず飽きもせず、任務という名目で柊をこき使うことに微塵の躊躇も感じることのない銀髪の美少女によって、柊は目出度く二度目の学園生活を送る羽目となったのだ。 今回もご他聞に漏れず、連れてこられるまでの状況の詳しい説明は一切なし。街中をぶらついていたところを問答無用で拉致されて、連れて来られたのは毎度お馴染みアンゼロット宮殿。 宮殿の主たる“世界の守護者”は、 「これからするわたくしのお願いに、ハイかイエスで」 定番の台詞を最後まで言わずに、そのほっそりとした繊手を頭上に伸ばした。 途中で言葉を切ったのは、ただ単に恒例の儀式を端折っただけであろう。 最近では、こんなことまで手を抜きやがる ――― 後にこのときのことを思い出して、柊はひどく憤慨したものだった。 兎にも角にも、いつもの“お願い”の台詞を中途半端なところで切ったところで、天井からぶら下がった飾り紐を、少女 ――― アンゼロットはぐいっと思い切り良く引っ張った。 足元の床がパクリと音を立てながら底を抜き、異空間に浮かぶ宮殿から、柊の身体が宇宙空間へと思い切り放り出されたのは言うまでもない。 ウィザード固有の個人結界、『月衣』の存在がなければ到底できない暴挙に、 「アァァァァァンゼロットォォォォォっ! 憶えてやがれぇぇぇぇぇっ!」 これもまたお決まりの台詞を叫びながら、柊は真っ逆さまに母なる地球へと落ちて行った。 現地で協力者を募れ、と最後に笑いながら言い放ったアンゼロットが、ひらひらとハンカチを振りながら自分を見送る姿が視界の片隅に入る。 そして ――― お決まりの手順をお約束通りに踏み、見知らぬ街に叩き落された柊は、現地で待ち受けていたロンギヌスに新しい学生服を手渡され、任務の間、彼が住むアパートへと案内されたのである。 ならば初めからここの住所を教えてくれればいいものを、と内心アンゼロットに悪態をつくのだが、これもいまに始まったことではないことに改めて気づき、諦めの溜息を吐く。 「追って、任務の詳しい内容は連絡が入るかと思われます」 ロンギヌスの仮面の向こうから、そんな事務的な調子で言われると、もうぼやく気力も失せた。 どうして初めに任務の説明をしておかないのか、という愚痴も、この状況では今さらのような気がしないでもない。 こうして、なんだかんだでいつものように始まった新しい任務。 任務初日の朝を迎え、任地である瀬戸川学園への通学路を歩む柊は、さっそく異形のものの襲撃を受け、戦いに巻き込まれたわけであるが ――― 「なんだか訳のわからねえことだらけだ ――― ぜっ、と!」 刀身が閃き、その切っ先が空間を真一文字に薙ぎ払った。耳障りな絶叫と、血飛沫が上がる。 言葉と同時に振り払われた魔剣の一撃が、踊りかからんとした異形の一体の機先を制し、その胸元を切り裂いたのである。 訳のわからないこと ――― それはこの異形のものたちの存在である。 エミュレイターであれば、出現と時を同じくして空に昇るはずの紅い月が見えない。 周囲に展開されるはずの月匣の存在も、感じられない。 それなのにどういうわけか、この異様な感覚に満ち満ちた重苦しい大気は、所謂“結界”と同様の働きをしているようで、この戦いの喧騒が外部に漏れ聞こえている様子もないのである。 しかし、この状況をいちいち検証している余裕は、さすがの柊にもない。 とりあえず、こいつらをなんとかしなきゃな ――― そう思い定め、続く攻撃に備えるために剣の柄を握りなおした柊の視界に、そのとき突如として戦いの場に踊りこんできたものの姿が飛び込んでくる。 「……っ、おいっ! お前、こっち来るな! あぶねえぞっ!」 柊の顔が一瞬にして青褪めた。彼の視線が捉えたものは、ひとりの少女の姿である。 いったいなにを考えたものか。 その少女は、人外のモノたちと、それに対峙しつつ剣を構える柊の姿を見て、逃げ去るどころかむしろこちらへと駆け寄ってきたのである。 歳の頃は、柊よりも一つ、二つ年下であろうか。 少し長めの後ろ髪を襟足の辺りで簡単に結んだ、快活そうな顔立ちの少女である。 身に着けているものは、柊と同様の学校の制服。 これから彼が通うことになった、瀬戸川学園の女子制服である、と柊は瞬時に察知した。 「私も、手伝うよ!」 無謀にも、少女はそんな台詞を吐いた。 その瞳には強い意志の光。迷いのない、よく通る声音。だが、しかし。 「馬鹿ヤロウっ! こっち来るんじゃねえよっ!?」 つい、柊が叫んでしまったのも仕方のないことであっただろう。相手はなんといっても、見かけは普通の高校生の少女なのである。 (それに、あの手の顔つきと……この手の言動するヤツは ――― ) 困っているから助太刀しよう、大変そうだから私も協力しよう。 そうやって、考えなしに飛び込んでくるような性格に違いないのである。 柊は、普段の自分の言動は見て見ない振りをして ――― いや、彼のことだから本当に自覚がないのかもしれないが ――― 戦いの場に飛び込んできたこの少女に、随分と失礼な人物評を下したのだった。 (それにしたって、どう見てもここにいるのは化け物で、襲われている当の俺にしたって、物騒なモンを振り回しているんだぜ?) 内心でそうぼやく。 (現地の協力者……アンゼロットの言ってたウィザード……ってことなら納得だが ――― ) そうでもなければ危機管理意識のとことん欠如した、底抜けのお人よしだ。 普段、自分が朴念仁だの、後先考えなしの猪武者だのと周囲に思われていることなど、彼は完全に度外視している。人間、他人のこととなると物事がよく見える、の良い見本であった。 「おい、お前! 一応訊いとくが、ウィザードなんだろうな!?」 それならそれで、少女と共闘したほうが簡単に事を済ませることができる。 違うなら違うで、彼女にはやはりこの場は退場願わなければならない。 どちらにしても、彼女がウィザードであるかどうかはキチンと確認しておかなければいけないことであろう。 ところが柊の予想は悪い方向に当たったらしく。 「うぃざ………? なにそれ?」 こちらに走りこみながら、少女は柊にしてみれば最悪の返答をしたのだった。 きょとん、とそんな音が聞こえるほど。 ? というマークが目にも見えるほど。 ウィザードなんて私、知りません、とでも言うような、あまりにも朴訥そうな顔をして。 「だああああっ!? やっぱり来んなっ! 引き返せよ、おいっ!?」 叫んでも、もう遅かった。少女の意外なほどの健脚は、ベースボールで二塁を盗むランナーよろしく、戦いの輪の中に滑り込み ――― 結果として、むしろ柊よりも多くの人外に周囲を囲まれてしまったのであった。 訂正。 囲まれたのではない。 少女は、わざわざ化物たちの密集する地点に、頼まれもしないのに飛び込んできたのである。 最悪の想像が最悪の形で現実となり、柊の背筋に冷たいものが走った。 自分の戦いに、なにも知らない善意の第三者(?)を巻き込んでしまった。もしそれで彼女に怪我でもさせてしまったら。いや、それどころか命に関わるような危機に陥れてしまったとしたら。 「……っ、それこそ、悔やんでも悔やみきれねえだろーがっ!!」 叫んで、大地を思い切り蹴り。一足飛びに少女の立つ地点へと走る。疾風のごとく身を翻し、人外のモノたちの作る壁を突き抜ける。 鉤爪が。牙が。凶器のごとき長い尾が。 走る柊に襲い掛かる。 それを魔剣で受け流し、巧みなステップでかわし、それでも避けきれなかった幾つかの打撃を身体に受けながら。痛みによって漏れそうになる呻きを噛み殺して、柊は走った。 自分の身体の傷なんてなんということはない。それより一秒でも、いや何十分の一秒でも、あの人の良さそうな少女の前に立ち、自分が盾にならなければ ――― その想いだけで柊は走る。 しかし。 地の底から響くような咆哮と共に、少女の眼前に立つ化物のうち一体が、丸太のように太い腕を振り上げ、彼女の頭上へとその凶器を振り下ろした。 「くそっ、間に合わねえっ!?」 身を切るような思いと共に、柊が叫ぶ。同時に、また“あの悪寒”が肌身を刺した。 大気に満ちていく、微粒子のような不可視の異物。常識外の違和感。しかし、月匣やエミュレイターの放つ気配とは確実に異なる、未知の感覚。 そして、柊は気がついた。 その新しい違和感が、あの少女から発せられているのだということに。 「なにっ……!?」 思わず、柊の口から驚嘆の叫びが漏れる。 少女は、身構えていた。 けっして怖れることなく。背を向けることなく。 腰に溜めた腕の先端。虚空に開かれた手のひらに無数の輝きが生まれ、また収束していく。 それは次第に確かな形を形作り、輝きは美しい白銀へと色彩を変えていった。 光が濃縮され、凝縮され、生まれ出ずるその形は。 まさしく、柊が手にしたものと同じ ――― 一本の剣の形をしているのだった。 眩いばかりに光り輝く、一振りの剣。 それが、ウィザードのように月衣から取り出したものではないことは柊の目にも看破できた。 周囲の光源を意志の力で掻き集め、戦うための武器を作り出した ――― そんな形容が正しいような気がする。 あまりにも唐突な展開に息を飲む柊の眼前で、光の剣が煌いた。 耳障りな悲鳴と共に、瞬く間に胴体を両断される化物たち。 思わず安堵の息を吐きながら、柊が振り返りもせずに自身の魔剣を背後に突き出した。 ずぶり、と柔らかいものを貫く感覚。そして新たなる断末魔の悲鳴。 背後からの襲撃に、柊が無造作に繰り出した魔剣の刺突は、確実に彼に襲いかかろうとして迫り来た化物の急所を寸分狂わず刺し貫いた。 「ったく。戦えるなら言ってくれって」 頭を掻きながらブツブツとぼやく。そして、 「……まあ、文句を言うのはこいつらを片付けてからにすっか!!」 そう叫ぶと同時に駆け出した柊と、光の剣を振るう少女が、この戦いを終えるのに、そう長い時間はかからなかった ――― ※ 戦いは、思ったよりもあっけなく終結した。 少女を無力な一般人と思い込み、彼女を助けようと防御や回避を度外視して駆け出した際に、多少のかすり傷を負いはしたが、それ以降柊が負傷することは決してなかった。 また、少女は少女でこの手の戦いにはかなりの経験を積んでいるようで、怪我どころかわずかな汚れすら制服に負うこともなく、けろりとした顔をしているのである。 「おい、あのさ ――― 」 聞きたいこと、確認したいことは山積みである。 月衣に魔剣をしまいながら、柊が少女に声をかけた。 「あ、ごめん、ちょっとだけ待って」 そんな柊を手で制しながら、少女は謝りつつポケットから携帯電話を取り出し、どこかへと連絡を取り始める。言葉の端々に、「戦いに巻き込まれて」とか、「結構大惨事だよ」とか、「処理をお願いしたいんだけど」とか、そんな言葉が漏れ聞こえてきた。 おそらく、“この手の事情”に詳しい別の人間 ――― 事件の事後処理能力を持ったものか、そういった類いの人間や組織にコネのあるもの ――― と、話をつけているのであろう。 わずか四、五分で会話は終わったようで、ふう、と深い溜息をつくと、少女はくるりと柊を振り向いた。 「見かけない顔だよね? 制服も新しいし ――― って言ってもボロボロか ――― 、もしかして君、転入生?」 こちらから質問をぶつけようとした柊の機先を制するように、少女はそう言った。 なぜか、その瞳がキラキラと輝いている。期待に満ちた、というか、そんな目の色だった。 「お、おう……柊、柊蓮司ってんだ。今日から瀬戸川に通うことに……」 こちらに身を乗り出すほどの勢いで尋ねてくる少女の迫力にたじろぎながら、柊は『仮の身分』を名乗ることにする。同じ学園なら、今さら取り繕って適当なことを言うより、半分は本当のことを話しておいたほうが面倒はないだろう。 それに。 ウィザードではないにせよ、この少女がなにもないところから光の剣を生み出し、怪物を叩き伏せたのは事実なのだ。いずれにせよ只者ではないだろうし、現地でさっそく協力を仰ぐことの出来そうな人間と出会えたことは幸運であるかもしれない。 「やっぱり! 転入生なんだ!」 両手をぱちん、と打ち合わせ、彼女は実に楽しそうに、嬉しそうにそう言った。 「この街も来たばかりでしょ? 新しい学校にも慣れるまでは大変かもしれないよね? ね?」 俺が新しい環境に慣れるのが大変だと、なにがそんなに嬉しいのだろうか? 訝しむ柊などお構いなしに、少女は早口でまくし立てる。 「困ったことあったら、色々聞いてくれていいからね? それと、買い物代行、テストの準備に探し物、物の貸し借り、先生への交渉、なんでもやるよ?」 「お、おい待てよ ――― 」 「あ、お代は結構。いつか役に立ってもらえればそれでOK」 「そ、そうじゃねえって! 大体、お前、なにもんだっ!?」 なんだこの女は!? どうして俺の周りに居る女や、関わり合いになる女ときたら、どこかこう世間の常識を微妙に逸脱したり、浮世離れした連中ばっかりなんだ!? 新しい任地でさっそく戦闘に巻き込まれた挙句、最初に接触した人間が“こんな”一風変わった少女であるということに、柊はいつものことながら前途多難の空気を敏感に察知し、激しく落ち込んでいた。 しかし彼女が柊の内心の煩悶になど、これっぽっちも気づいた様子はなく。 「そっか。私の自己紹介がまだだったね」 屈託なく、朗らかな笑顔を満面に浮かべると、柊に向かって右手を差し出した。 それは多分、握手を求める仕草なのだろう。 差し出された右手と、少女のにこにこ顔を見比べていた柊の手を、少女はぐいっと無理矢理に掴みあげた。 あまりにも強引な握手である。 しかし、その一見図々しくさえ見られがちな行動も、彼女の持ち前の明るさのおかげか、決して悪い気分はせず、むしろその単刀直入さが好ましくさえある。 「私の名前は、七村紫帆。瀬戸川学園の何でも屋」 「なん……でも屋……?」 唐突に耳慣れない単語を聞かされて柊は硬直する。 七村紫帆と名乗った少女は、その笑顔をますます深めると柊の手を解放し、 「お役に立ちますっ!」 そう言って自信満々にサムズアップをして見せたのである。 これが ――― ウィザードである“魔剣使い”柊蓮司と、“オーヴァード”七村紫帆の、あまりにも唐突といえば唐突な出会いであった ――― ← Prev Next →
https://w.atwiki.jp/originalriderinkago/pages/29.html
第1話 ここは「仮面ライダーRUIN」第1話について記事です。 ■第1話プロット ●クロスオーバープロット(準備中) 第1話イメージイラスト(募集中) (管理人) ご意見感想など 名前 コメント